自分の 「命と数(めいとすう)」

紐解き師 星里奏(セリカ)

profile
紐解き師。三重県伊勢志摩出身。人生、運命の紐解き師として、これまで1万2千人以上の鑑定をおこなう。政界、経営者、プロスポーツ選手、芸能界等、個人、団体を問わず、星里奏の紐解きファンは多い。
自分の「命と数(めいとすう)」を知り、勝機を得るために、あらゆる機会に星里奏の紐解き(個性運命学)を活用することによって、夢の実現や目標達成、事業繁栄、健康の獲得、人間関係の改善などの成功実績を勝ち取っている。

東京大手町、午後3時。皇居を望む、都内随一の高級ホテル。豪奢な総ガラス張りの一階のロビー。ビジネスマンや着飾った人たちが賑やかに行き交う。その一角のベンチシートで、何をするでもなく、一人きりで、なにかを待っている紳士がいる。年齢は60代を過ぎた頃か、仕立てのいいスーツと、よく磨かれた靴、落ち着きはらったその態度は、高い社会的地位を感じさせるのだが、伝達に来た女性から「お時間です」と問いかけられると、慌てふためくように立ち上がり、足早に喫茶ラウンジへ入っていった。
男性を迎えたのは、コーヒーテーブルの横に立った、細身の女性。人懐こい笑顔で男性を迎え、男性も懐かしむようなホッとした様子。心から待ちわび、嬉しがっているように、席に着く。
今日も、「紐解き」の一コマ。続々と高層ビルが建設され、世界一の近代都市となって、オリンピック/パラリンピックを迎えようとする、今日の東京。その都心の真ん中で、テーブルの上に広げられた、西洋占星術のホロスコープにも似た、しかし毛筆で書かれた、その紙片を前に、大の男が、星里奏より指示を受けている。紐解きを受けた男たちは、後になり、口を揃えていう。
「その場では、そんなものか、と聞き流すくらいですが、後々になって、あのとき紐解きで言われたタイミングでそうしていなければ、その大きなチャンスに出会っていなかったとか、逆に、人生が大きく変わってしまう、とんでもない災難にあっていただろうとか、そんなことばかり、後で、ちょっと寒気がするほど、怖くなります」
同様の光景が、都内の他、名古屋、大阪でも、見られるようになった。星里奏の「紐解き」は、時代が時代ならば、社殿の奥の院や、大寺の伽藍内で行われる行事だったろう。しかし、星里奏は、あっけらかんと、笑いながらいう。
「私は、人生の作法をお伝えして、そのとおりにやると、なんでもうまくいく、ということですよ」

人生の作法
誰にでも、自分の
「命と数(めいとすう)」がある。
日々の私たちが、忘れてしまっている、
大切なことなのかもしれない。

 

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