ビストロmirepoix×STORY+
食べる楽しみ食材への想い
伊勢創作ビストロミルポワが提供する「第1回素材へのこだわりと料理の会」が2018/9/6に開催。
当日は伊勢市内に限らず、三重県全域から三重食材を愛するグルメ通が訪れた。新鮮な地元食材の料理に、風味豊かなお酒の数々。
美味しい料理の前では、自然と笑顔がこぼれ、おしゃべりも弾む。改めて食の大切さを感じる楽しい初秋の宴となった。
アミューズ 秋なすのムースキャビア添え
オードブル1 山路さんの白いちじくと生ハム
オードブル2 一曜菜園さんのローゼルときくらげ、赤イカのサラダ仕立て
パスタ 伊勢湾でとれたワタリガニのトマトクリームパスタ
メインディッシュ 伊賀牛のローストサマートリュフソース 富士山の麓日本きくらげを添えて
デザート わたらい町ほうじ茶のブリュレ、河崎中村コーヒーorわたらい町和紅茶
生産者と食べる人を繋げたい。ミルポワオーナーシェフのその想いからはじまったこの企画の第1回の食材は「伊賀牛」「キクラゲ」「白いちじく」「ローゼル」等々。食材の魅力をシェフが最大まで引き出し、さらにミルポワ厳選のお酒と共に愉しむ、まったく信じられない第1回目の幕開けとなった。生産者も、その料理を楽しみに集まった人々も、とにかく、美味、美味、美酒を味わい、堅苦しくない雰囲気の中にもしっかりとその食材への想いやこだわりを話し合うことができ、創る側、消費する側それぞれの想いが交差する素敵な夜となった。
伊賀牛
松阪牛と並び”三重ブランド”に認定されている黒毛和牛”伊賀牛”はお肉の味がすごく濃厚で、脂質の融点の低さが最大の特徴。顔の見える関係で取引が行われているのも大きな特徴。
日本全国の和牛の産地でも、なかなか味わえない伊賀牛独特の味わい。とろけすぎず肉のうま味を残す舌触りは特に絶品。伊賀の名物は多いが、肉好きなら決して見逃すことはできない、それが伊賀牛である。
富士山の麓日本きくらげ
国産生きくらげは、多くのビタミン群を含み、バナジウム等が多く含まれている。疲労回復や、老化防止にも有効とされ、美容、健康としても今注目度の高い食材。
まず見た目でその分厚さに驚かされる。きくらげといえば副菜のイメージだが、皿の上の主役が霞むほど、国産生きくらげは存在感を発揮する。
山路さんのイチジク
三重県明和町で作っている白イチジクは、無農薬で消毒をしていない作り方。とにかく甘みが多く、皮ごと食べる事ができる。
日本の料理は果物を使うことは少ないが、ぴったりの果物が合わせられると、食材同士の力をここまで存分に引き出すかと実感。
左:倉野さん 白いちじく旨っ!次回は、ぼくの苺も登場しまーす。 右:伊藤さん こんな珍しい食材が一度に頂けて貴重な時間でした。
左:森井さん 伊賀牛を手始めに、逸品食材を披露する機会にしたいですね! 右:中村さん 食後は、ワイン片手に、シェフを交えてお互いのこだわりを語り合いました。
厳選された食事に合うお酒
ミルポワのこだわりのお酒、ワイン。全国でも一級品のお酒が食事を彩る。食材とその料理に合わせて出されるお酒がお互いを引き出しあう。いろいろなお酒との相性を試してみることもできることが嬉しい。
美味いお酒は料理を何倍も際立たせる。もちろんおしゃべりの口も滑らかに。食事の際に美酒は欠かせないパートナー。三重県内外から取り寄せた豊富な日本酒・ワインの種類に参加者も大満足。
Sake
gozenshu the silence Fuzz Face -霞の音- /高砂 松喰鶴/純米大吟醸/黒龍/しずく/大吟醸/純米吟醸/寫楽/酒未来/一回火入/萬歳/純米/六割磨き/火入れ
Wine
MONT MARCAL CAVA/TRIMBACH RIESLING/CHATEAU REYNON 2015/ROSSO di MONTALCINI 2015/BOURGOGNE PINOT NOIR V.V. 2016/MAISON ROCHE DE BELLENE
profile
ミルポワオーナーシェフ
岡田 新太朗
作り手の熱い思いを、食する方に伝えたい。その食材に出会った感動、ありがとうを作り手に伝えたい。そんな思いでSTORY+とこの宴を開きました。
次回予告 EVENT開催決定 先着20名
2018/12/13(THU)19:00〜
素材へのこだわりと料理の会×STORY+
*季節の食材を生産者さんも同席してもらい、ミルポアのシェフがその食材を活かした料理をその場で作ってくれる。料理にあったお酒もセレクトし楽しめる。
【主催:ミルポア 会費:7,500円(食事、ドリンク代含む)】
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